弁護士?司法書士?行政書士?不動産相続の依頼先|㈱HGCエステート
2022/07/15
不動産の相続をすることになったときに、いろいろとお世話になるプロの人たち。
「弁護士」と「司法書士」と「行政書士」いうのは、よく聞く名称ではないでしょうか?
自分の相続は、誰に依頼するとベストなのでしょう。
相続の内容によって、どのプロに依頼するかを見てみましょう!
◆不動産相続の紛争解決は弁護士へ
法律に照らし合わせて、紛争を解決するプロが「弁護士」です。
複数いる相続人の間で配分について争っていたり、一部の相続人が相続に同意しないということもあります。
そんなときに、第三者として相続人どうしの間に立って調整してくれます。
相続における争いは、何年もの長期間にわたることもありますので、法律の観点から弁護士に解決してもらうことが効果的です。
ただし、相続によって所有権を変更する“登記行為”はできません。
相続争いが解決したあとで、司法書士にあらためて依頼することになります。
◆不動産相続の登記は司法書士へ
登記業務を行う仕事を担うのは「司法書士」です。
法律に精通している点では弁護士と司法書士は似ています。
しかし、司法書士の仕事は紛争解決ではありません。
不動産でしたら土地や建物の名義を変更し、第三者へ対抗のできる登記をします。
会社の名義登記なども司法書士の仕事です。
ですから、相続人を確定したり、相続人がある程度わかっていれば、あとは相続登記をするだけ。
でも、自分では法務局へ出向いたりできないときは、司法書士に依頼することが最適です。
◆相続登記の書類を作成するだけなら行政書士へ
行政書士の仕事は、その名のごとく行政文書を作成することです。
そのため、相続登記に必要な書類の作成をしてくれます。
書類作成の延長業務として、必要書類を集めたり、相続人の確定などもしてくれますが、本来業務ではありません。
相続登記に必要な書類作成は自分でもできますが、何度も法務局に自ら赴いて訂正する手間を考えると、行政書士に依頼すると良いでしょう。
料金ももっとも安く済みます。
ただし、行政書士は代理人にはなれませんので、自分でも動くことが必要になります。
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