地方空き家を活用する東川町の取り組み｜㈱HGCエステート

北海道内の市町村は、どこも人口は減少しています。

そのため、空き家・空地が増えることも必定。

 

北海道の中心部にある東川町の空き家問題への取組みが新聞で紹介されていました。

概略としては、まだ居住可能な空き家を東川町が月額１万円で借り上げ、空き家をリノベーションしたあとで、月額５～７万円で貸すというものです。

貸し出し対象は、移住体験を希望する人たちで、最大２年間だそう。

 

空き家の持ち主にとっては、それまで活用されず、管理や税金などマイナス要素の多かった資産から収益が発生することになります。

 

一方で、賃借人が移住体験により東川町に定住してくれれば、東川町の税収も増えます。

そこまではいかなくとも、移住体験者が増えることで、町内で買い物をしてくれるだけでも収入アップに貢献してくれます。

何より、新しい居住者がいるということは、町に活気が出ますよね。

 

すでに、高知県で実績のあるアイデアですので、成功する確率も高いのでしょう。

地方の空き家問題を解決する方法のひとつになるといいなと思います。