予定費用１．５倍に増加！住宅リフォーム実態調査｜㈱HGCエステート

住宅リフォーム推進協議会が、住宅リフォームの事業者・実施者に対してリフォーム費用の調査を行いました。

「当初予定していた住宅リフォーム費用より、実際にかかった費用がどの程度増減したか」という調査です。

 

その結果によると、当初の予算平均は２６５万円。

実際にかかった費用平均は３９０万円でした。

約１．５倍に増加しています。

 

理由のひとつは、リフォーム箇所が増えることでしょう。

実際の住宅現地でリフォーム見積をしていくと、希望が増えていくことはよくあります。

また、最初は気付かないものの、細かいところで必要な部分もあるでしょう。

どうせリフォームするなら、この機会にやってしまおうという意見も多いです。

 

もうひとつの理由としては、昨今の住宅建築の価格事情があります。

建築資材の高騰が、特に影響が大きく、３ヶ月前の見積では収支が合わないこともあります。

なんとか企業努力で見積どおりを実施するものの、日々、住宅資材の価格変動が激しいことは変わりません。

私の実家も外壁・屋根の防水塗装工事を予定していますが、やはり予定金額の１．５倍に増えていました。

 

安く仕上げるところ、しっかりお金をかけるところを見極めて、住宅リフォームをしていくことが大事かと思います