高齢者の自宅売却トラブルが増加しています！｜㈱HGCエステート

気になったニュースがありましたので、注意喚起も含めて書いてみます。

 

高齢者が自宅を売却する際のトラブルが増えており、特に一人暮らしの高齢者に多いようです。

トラブルになっている例としては、不動産業者が住宅を安く売ったり、早期に退去を迫られるなどの契約を結ばされたりするようです。

 

安く自宅住宅を売却したケースでは、不動産業者の営業マンが長時間自宅に居座り、売却を強要するといったことです。

 

また、昨今トレンドでもある自宅のリースバック契約でもトラブルがあるようです。

リースバックは、自宅を不動産業者等が買取る代わりに、家賃を払って住み続けることができます。

トラブル例としては、

　・買取価格が安くなること

　・住み続ける代わりに家賃を払うこと

　・退去期間が決まっている

などの内容を知らずに契約を締結してしまうことがあるとのこと。

 

先程の自宅に長時間居座り、住宅売却を強要することは問題外ですが、リースバックでのトラブルのように不動産売買契約の内容を十分に確認することは必要です。

できれば、ご親族やお友達など第三者の立会をしてもらって、冷静に契約内容を確認してもらえるといいでしょう。

 

また、契約をしてしまっても、不動産契約にはクーリング・オフ制度もあり、解約手続きも可能です。

さらに、消費者センターへや弁護士などの専門家の相談もするようにしてくださいね。