毎月出費ばかり!!税金だけじゃない空き家の管理コストに要注意
2021/03/21
親が亡くなったり、施設に入所したりと空き家になる理由はさまざまです。
売却するか賃貸にするか、はたまた建物は取り壊してしまうのか、考えがまとまらないので空き家のままってことで日々が過ぎてしまったりするでしょう。
一見、空き家なのでそのままにしてもコストもかからないと思われるかもしれません。
ひとつひとつは小さくても、積もり積もると空き家のコストもかさむものです。
空き家の管理コストについて考えてみます。
空き家にするなら電気を止めてしまえば、電気代もかからないから大丈夫と思っていませんか?
快適な環境で住宅で過ごすためには、電気はなくてはならないインフラです。
誰も住んでないからといって、簡単に電気を止めるかは考えものです。
防犯防災のためにセキュリティや火災報知器を作動させておくとか、水道管などの凍結防止のために電気設備が必要なことがあります。
もちろん、電気を通電しておけば漏電などから火災の危険もあります。
また、ブレーカーだけを止めておけば電気代がかからないわけではありません。
電気契約をしているだけで基本料金がかかります。
北海道電力のホームページによると、30アンペアの契約基本料金は1,023円になります。
電気契約は基本的に1年単位ですので、1年以上空き家にするのであれば解約が理想です。
しかし、たまに来ては利用したり、空き家の管理を依頼しているときには、電気契約を止めるわけにはいきませんよね。
電気と同様に、住宅を使用していくために必要なインフラが、上水道と下水道です。
キッチンを使ったりお風呂に入るなら水道の利用は必要です。
また、トイレの使用も必要ですから下水道も利用します。
札幌市水道局のホームページよると、札幌市の上下水道の基本料金は1,320円です。
使用量が0立方メートルであれば基本料金だけで済みます。
一方、使用している限りは冬には凍結による漏水の危険はあります。
住宅内にある止水栓だけでは、十分な水落としができるわけではありません。
北海道の住宅の場合は、冬期間の雪対策が空き家管理には重要になってきます。
水道管の凍結・積雪による屋根からの水漏れ・落雪による外壁や窓の破損・隣家への被害など、冬場のトラブルはたくさん想定されます。
定期的な点検と除排雪が必要になるのです。
除排雪だけであれば、1シーズン3万円~5万円くらいで請け負うところがあります。
ただし、住宅の保持を目的としているためではありませんので、住宅周辺の除排雪だけです。
屋根の雪下ろしなどは別になります。
北海道の空き家の管理は、冬のことも考えながら管理コストをとらえる必要があります。
また、火災などの災害に備えて火災保険を掛けておく必要もあります。
空き家の維持管理をするにも、固定資産税だけではなくさまざまなコストがかかることに注意しましょう。
売却するか賃貸にするか、はたまた建物は取り壊してしまうのか、考えがまとまらないので空き家のままってことで日々が過ぎてしまったりするでしょう。
一見、空き家なのでそのままにしてもコストもかからないと思われるかもしれません。
ひとつひとつは小さくても、積もり積もると空き家のコストもかさむものです。
空き家の管理コストについて考えてみます。
◆止められなけらば基本料金がかかる電気
空き家にするなら電気を止めてしまえば、電気代もかからないから大丈夫と思っていませんか?
快適な環境で住宅で過ごすためには、電気はなくてはならないインフラです。
誰も住んでないからといって、簡単に電気を止めるかは考えものです。
防犯防災のためにセキュリティや火災報知器を作動させておくとか、水道管などの凍結防止のために電気設備が必要なことがあります。
もちろん、電気を通電しておけば漏電などから火災の危険もあります。
また、ブレーカーだけを止めておけば電気代がかからないわけではありません。
電気契約をしているだけで基本料金がかかります。
北海道電力のホームページによると、30アンペアの契約基本料金は1,023円になります。
電気契約は基本的に1年単位ですので、1年以上空き家にするのであれば解約が理想です。
しかし、たまに来ては利用したり、空き家の管理を依頼しているときには、電気契約を止めるわけにはいきませんよね。
◆上水道・下水道は凍結の心配を考える
電気と同様に、住宅を使用していくために必要なインフラが、上水道と下水道です。
キッチンを使ったりお風呂に入るなら水道の利用は必要です。
また、トイレの使用も必要ですから下水道も利用します。
札幌市水道局のホームページよると、札幌市の上下水道の基本料金は1,320円です。
使用量が0立方メートルであれば基本料金だけで済みます。
一方、使用している限りは冬には凍結による漏水の危険はあります。
住宅内にある止水栓だけでは、十分な水落としができるわけではありません。
◆雪対策コストは際限がない
北海道の住宅の場合は、冬期間の雪対策が空き家管理には重要になってきます。
水道管の凍結・積雪による屋根からの水漏れ・落雪による外壁や窓の破損・隣家への被害など、冬場のトラブルはたくさん想定されます。
定期的な点検と除排雪が必要になるのです。
除排雪だけであれば、1シーズン3万円~5万円くらいで請け負うところがあります。
ただし、住宅の保持を目的としているためではありませんので、住宅周辺の除排雪だけです。
屋根の雪下ろしなどは別になります。
北海道の空き家の管理は、冬のことも考えながら管理コストをとらえる必要があります。
また、火災などの災害に備えて火災保険を掛けておく必要もあります。
空き家の維持管理をするにも、固定資産税だけではなくさまざまなコストがかかることに注意しましょう。
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